昨日の水玉の写真をみて、ひとつ思い出したことがあります。
3月に、盛岡の櫻山(さくらやま)神社へ行ったことを書きましたが。
その櫻山神社のお手水が、とてもきれいだったのです。
水の透明度が高いとかそういうことではなく、
流れ落ちる水の形が美しい、ということです。
わかりますでしょうか、これ。
筒から落ちる水が、デコボコと整った形になっています。
まるで数珠つなぎのように、
透明な飴がねじれるように。
こういう手水を見たのは初めてだったので、
思わず足を止め、じ〜〜っと見入ってしまいました。
本当に美しいのです。
きっと、筒の切り口の角度とか、厚みとか、
微妙な加減で、こういう形になるのだと思うのですが。
(比較として、他の神社で撮ったお手水)
だからあの櫻山神社は、こういう細かなところに
こだわりを持った神社なのだろうなあと、
そんな風に感じたのでした。