無条件に涙が出てしまうもの。 それは、ことさんの笛。 彼女のメロディーは、どうしてこんなにも切なく胸を打つのか。 虫の音が涼やかに足元を照らす夏の夜。 力強く澄んだ笛の音が、暗い夜空に立ち昇って行く。 途切れることなく、ゆるやかに。 どこまでも…
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