ぼっこメモ

メモですから、ほんと。メモです。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

斜め40°の夕陽

東の空に 斜め40°の夕陽 定規で引いたように まっすぐに 西の空には 斜め40°の雲 その縁を染める オレンジの帯 いつしか それも すべて消え去る

山寺へ行ってきました: 立石寺(山形) その3

さて、立石寺の奥の院にお参りを済ませた後。 少し下って、五大堂というお堂に向かいます。 このあたりが、立石寺で一番の絶景ポイントでして。お堂から、広々とした山並みを一望する事ができます。 ところが、ところが。 なんとそのお堂で、熱中症の方に遭…

山寺へ行ってきました: 立石寺(山形) その2

その1はこちら bocco.hatenablog.jp で、その立石寺(りっしゃくじ)。 立石寺といえば、芭蕉の俳句。 閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声 この句が詠まれたところとして有名です。 今回、私が訪れたのは6月30日です。まだ蝉はいません。 梅雨明け前の、…

幕が降りる

幕が降りる ムンクみたいな幕が そうして 帳(とばり)に呑まれてゆく

富士を目指すイルカ

紅に染まる浜辺で 西へ向かう何かが 夕空に消えると 現れた雲は 富士を目指すイルカ 夕空に溶ける 富士を目指すイルカ

何を話しているのかな

何を話しているのかな それはきっと とても大事なこと

山寺へ行ってきました: 立石寺(山形) その1

先月、山形へ行ってきたことを書こうと思いながら、 なかなかきっかけが掴めませんでした。 何を初めに書こうかと。 今回、立ち寄った神社で不思議なことがあったので、 それから書こうかとも思ったのですが。 その前に、まずは立石寺(りっしゃくじ)のこと…

こうやって飛べ

曇り空 いつもと同じ電線に いつも通りの鵜の姿 今日も翼を広げている いつもと同じ、朝の光景 そう思っていた 次の瞬間 飛ぶ 「こうやって飛べ」 そう告げて去って行く 「こうやって飛べ」

遊星の運行法則

本日の観測において 遊星の交差現象は確認されなかった その運行法則は謎に満ちている

その行方は誰も知らない

絶え間ない波音に 耳を傾けながら 遊星の観測 互いを認識し 接近し 交差し また離れていく その行方は誰も知らない

見返り美人、窓の向こうのサマンサ

小雨のぱらつくお昼過ぎ、駅へと歩く。 橋の上の電線では、鵜が何かを見つめていた。 まるで見返り美人。 角を曲がると、ご年配の女性がふたり。 一軒のお宅の窓を覗き込んで、話す声が聞こえる。 ねえあれわかる? サマンサ 「奥様は魔女」のサマンサ 憶え…

山寺

突然ですが。どうですか?この習字!(お名前の部分は加工して隠しております) この習字は、近所の駅前の、 とあるお店の横に貼られているんですが。 この前、ふと通りがかりにこれを見て、 すごい!と思いました。 素晴らしいですよね。 「山」と「寺」の…

風に向かって翼を広げていた

今朝は涼しい曇り空 霧のような細かい雨が 降るというでもなく立ち込めて しっとりとした空気 交差点では水色のランドセル 仲良しのふたりが 並んで信号を待っている なんてことない いつも通りの朝 いつもの電線では いつもの鵜(う)が 今日は翼を広げてい…

電線の休符

今日の川鵜(かわう)は2羽 青い空を背景に 楽譜に打たれた休符みたいに

電線の風景

昼の空には4羽の川鵜(かわう) 思い思いにくつろぐ姿 夕の空には2羽の鳩 寄り添う感じが、いいですね

ウサギがふたりで僕を見ていた

先週のこと。 福島の、飯坂温泉に行った。 ちょうど一年ぶりに。 一年前と同じように、電車に乗り。 一年前と同じように、鯖湖湯(さばこゆ)の熱い湯につかり。 夜の坂道を歩いて、また電車で福島に戻った。 電車に乗ると、ウサギがふたりで僕を見ていた。 …

風に吹かれて

犬も窓辺で夕涼み シャッター音で、こちらを向いてくれました。

戻りました

先週、福島と山形を回ってきました。 行ったところや感じたことを、また少しずつ書いていきたいと思います。 (ちょっと不思議なことも起こったりしました) 少し時間がかかるかもしれませんが。 とりあえず、福島ぬる湯温泉「二階堂」の猫たちは元気でした!