ぼっこメモ

メモですから、ほんと。メモです。

「みる誕生」鴻池朋子展(静岡県立美術館)

 

先月、東海道線の中吊り広告で、
気になる美術展を見つけまして。

 

行ってきました、静岡県立美術館。
「みる誕生」鴻池朋子

 

なんと言いますか、
ちょっと今までに見た美術展とは違っていて。

 

表現の形態が様々、内容も盛りだくさん。

 

場内展示で一番印象に残ったのは、
かわいい生首の振り子、みたいなやつだったのですが。
撮影禁止だったので、チラシの写真を載せておきます。

 

とにかく説明が難しいので、
これはやっぱり、見て頂くしかないかと。

 

野外の展示もありまして。
美術館の裏山、鬱蒼とした森の中に、作品があります。

 

この世界、好きです。

 

館内展示、野外展示を一通り見終わって、
エントランスに戻ると、
壁一面に、書簡の展示があるのに気づきまして。
これがまた、じっくり読みだすと、面白いのです。

 

そしてもう一度、2階の入り口に行ってみると、
鉛筆アニメーションが映写されていて、

ああ、時間がない…という感じです。

本当に盛りだくさんの展示でした。

 

なにしろ、あまりにも多彩な内容で、

感じた事が、まだうまく整理できません。

今月の「美術手帖」で特集されているので、

じっくり読んで考えようと思っています。

 

この展示は、1月9日まで開かれています。

気になった方は、年末年始までにどうぞ。

(あ、12/26〜1/1は休館ですので、ご注意を)