ぼっこメモ

メモですから、ほんと。メモです。

それはピンクペッパーだよ

さあ、到着しました。

ここがピスコ工場の入り口です。 

f:id:Bocco:20191013222540j:plain


周りには、渓谷の山々が連なっています。

澄み切った空と、すがすがしい空気。

いかにも高原という感じです。

 

ではさっそく、神秘のエネルギー(?)を感じてみましょう。

中庭を歩きながら、感覚を澄ましてみます。 

f:id:Bocco:20191013222634j:plain


抜けるように青く澄み切った空と、そこを渡る風。

スプリンクラーが水をまく音。うーん、気持ちいい。

 

とにかく、すがすがしくて、本当に気持ちのいい場所です。

それが、感じることのできる全てです。

 

鋭い感覚を持った方なら、色々なものを感じ取ることができるのかもしれません。

地球の反対側にあるという、チベットからの、聖なるエネルギーを。 

でも、別にそうでなくても、自分にとってはこの空を眺めているだけで充分なんだと。そんな気がしました。

 

それにしても、よく晴れた空です。本当に雲ひとつありません。

きっと夜には、満天の、降るような星空が現れるのでしょう。

 たとえばあの向こうの山の頂上に登って夜空を見上げたら、一体どんな気持ちになるのだろう?

 そんなことを考えながら庭を歩き回っていると、あちこちに、こんなピンクの実が落ちていて。

 

ピンクペッパー


きれいなので写真に撮っていたら、

それはピンクペッパーだよと、案内の方が教えてくださいました。

 

なんでも、チリには200種類以上ものコショウがあるそうで。

ピンクペッパーも、そのひとつなのだそうです。

 

それにしても、200種類以上とは・・・。

スパイスの世界というのは、実に奥が深いものですね。

 

驚きながら、広い中庭をぐるりと回って、ピスコ博物館へと向かいます。