お昼どき。
いつものカレー屋さんで、日替わりのランチカレーを食べていたら。
そのカレー屋さんは、厨房が道路に面していて、
調理しているところがウインドウ越しに見えるようになっているのですが。
外から小さな女の子が、じ〜っとコックさんを見ていました。
どうやらお母さんと一緒に、テイクアウトのカレーが出来上がるのを待っているようです。
厨房では、ネパール人(たぶん)のコックさんが、ちょうどナンを作っているところ。
こねた小麦を、丸めて、伸ばして、パンパンと叩いて。
その手元を、彼女はじ〜っと見ていました。
コックさんは女の子に、「4歳?」と、手振りで話しかけていたけれど。
残念ながら、通じなかったみたい。
好奇心いっぱいの、その瞳の美しさ。