東北ユースオーケストラの盛岡公演が終わりました。
期待を遥かに上回る、素晴らしい演奏でした。
従来とは少し違って、モニターの映像投影があり。
教授と東北ユースの、これまでの活動が映されていました。
ですから。
「やっぱりバルセロナオリンピックの頃の教授は若いな…」
なんて思ったりしながら。
当時の自分を振り返ったりしながら。
オーケストラの演奏を楽しむことが出来ました。
良い演出だったと思います。
特に良かったのは、やはりなんと言っても、
「El Mar Mediterrani」!
生演奏のすごい迫力で。
終わりの音圧が、もう凄まじかったです。
正直、そこまでやるか、という感じで。
でもとても嬉しかったです。
学生さんたちのオケで、ここまでの音が出せるとは!
本当に驚きました。
団員の皆さん、ありがとうございます。
ラストの戦メリも素晴らしかったです。
イントロで、教授のピアノソロが映像で映されて。
それに被せてオーケストラの演奏が始まった時、
涙が止まりませんでした。
本当に、素晴らしい「追悼」公演になったと思います。
そして、これから。
このオーケストラは、どんな方向へ向かうのだろう。
アンコールの「Etude」。会場とオーケストラの一体感が、
これからの希望を感じさせてくれました。
昨年は、東京公演に行きましたが。
やっぱり東北ユースは、東北で聴いた方がいいかも、と。
改めて、そんなことを感じた一日でした。