ぼっこメモ

メモですから、ほんと。メモです。

ジャスミン

うららかな日差し。 ぶらぶらと歩く路地に、 ふと、いい香り。 立ち止まって見回せば、 塀の上にジャスミン。

拍子木の揺らぎ:戦場のメリークリスマス(東北ユースオーケストラ 郡山公演)

東北ユースオーケストラ、郡山演奏会の様子がアップされました。 ラストの「戦場のメリークリスマス」ですね。 www.youtube.com この演奏を聴くと。 拍子木の音が、とても心地よく耳に響きます。 単にジャストで機械的な音ではなくて。 なにか人間らしい、揺…

そしてそれも遠ざかる

モノクロムのような光たち そして それも遠ざかる

遊佐未森 〜 春爛漫茶会 〜

草月ホール近くの公園で、空を眺める。 クスノキが風にゆれて、葉っぱを降らせる。 絶え間なく、くるくると。 これがきっと僕の、 僕にとっての「僕の森」。

流れる雲と狛狐

出かけた先で、ぶらぶら歩いていたら。 たまたま通った道の向こうに、 神社の鳥居が見えました。 境内に入って空を見上げると、 すじを帯びた小さな雲たちが、 一方向にすーっと流れていて。 まるで小さな子供たちが、 空を駆けているようでした。 一斉に、…

ミイラマン

お昼過ぎに、近所のお店で弁当を買った時、 ひとつのパンと目が合った。 ミイラマン。 カゴの中でひとつだけ売れ残っていたようで。 今思うと、ミイラマンはきっと、 僕が買ってくれないかな、と思っていたのだろう。 ごめんよミイラマン。

茫漠とした空

曇り空 波の向こうは 茫漠とした空

こぼれ花の純白

散歩道のこぼれ花 その純白に目を見張る この花は海を見たことがない

本搾り グレープフルーツ

デザインが新しくなったようだけれど、 前の方が好きだった。 味もまた然り。 以前の方が、果汁感たっぷりだったと思うのだけれど。 気のせい? とかく、この世はままならぬ。

ライオンのように

2月に、電車に乗っていた時のこと。 たまたま向かい側に座っていた女性が、膝の上にバッグを抱えていまして。 そのバッグに、こんな言葉が書いてありました。 「MARCH COMES IN LIKE A LION」 つまり、 「3月はライオンのようにやって来る」 そう書いてあっ…

つぼみのトゲトゲ

足元に落ちていた、小さな花びらに、 草の影が映っていました。 小さなつぼみのトゲトゲまでが、 くっきりと。

水草のきらめき

いつもの散歩道の、ひとつ奥に、 小さな用水路を見つけました。 水草のきらめきが、とてもきれいです。

クローバーのプチポワ

今日のお昼のこと。 何気なくテレビをつけたら、料理番組をやっていて。 プチポワ・フランセーズという料理を紹介していました。 それはグリーンピースを使った料理で。 プチポワというのは、フランス語で「水玉」なのだそうです。 へえ~と思いました。 「…

水玉たち

雨上がりの朝の、贈りもの。 葉っぱの水玉たち。 ふるふると、微かな風にゆれる。 絶妙なバランスで。 表面張力の神秘に、目を見張る。

富士山の朝

このところ雨が続いていましたが、 今朝は見事な晴天。 富士山の姿がどーんと見えると、 それだけでいいですね。

デスラー総統の亡霊

1月に「さらば宇宙戦艦ヤマト」を観たのですが。 bocco.hatenablog.jp 実はそれ以来、ちょっと困ったことが私の身の上に起こっています。 デスラー総統の亡霊が現れるのです。 小田急線で、電車が「大和」(やまと)の駅に着くたびに。 青白い顔をしたデス…

雨上がり

駅前の花屋さんで、いつものお店番。 「やれやれ、雨が上がったか」 と言っているよう。

ちょっとGPT(古今狂言会)

宝生能楽堂で、南原さんの「古今狂言会」を観てきました。 能楽堂に行くのは、本当に久しぶりです。 この前行ったのいつだっけ?と思って探したら、 3年前の、国立能楽堂でした。 この時も、「能楽堂に行くのは南原さんの狂言以来」 と書いていました…。 さ…

東北ユースオーケストラ 2024年 盛岡公演

東北ユースオーケストラの盛岡公演が終わりました。 期待を遥かに上回る、素晴らしい演奏でした。 今年は坂本龍一音楽監督の「追悼」ということで。 従来とは少し違って、モニターの映像投影があり。 教授と東北ユースの、これまでの活動が映されていました…

櫻山(さくらやま)神社で嬉しかったこと、あれこれ

今日は、ママチャリを借りまして。 盛岡のあちこちを回ったのですが。 何はともあれ、朝一番に訪れた 櫻山(さくらやま)神社のことを書いておかねば。 ご拝殿の左右に、大だるまが、 どーん、と並んで迎えてくれたのですが。 向かって右側、「合格祈願」の…

歓迎の夕焼け

東北ユースオーケストラの演奏会が、明後日の土曜日。 というわけで、盛岡に来ました。ちょっと早いですが。 新幹線が盛岡駅に着く、その少し手前で、 ちょうど日没になりまして。 窓からきれいな夕焼けが見えました。 歓迎を受けているようで、うれしかった…

やわらかな夕暮れの光

昨日から、天気予報で「強風」と「天気急変」の注意が 呼びかけられていたからでしょうか。 今日の海岸は、驚くほど人がいませんでした。 休日とは思えない静けさ。 風が強いので、夕暮れの散歩も、人はまばら。 海の向こうには、厚い雲が垂れ込めています。…

「追悼」とバルセロナ・オリンピックス

今年もまた、東北ユースオーケストラの演奏会シーズンがやって来ました。 今年は、音楽監督である坂本龍一の「追悼」という、特別な公演になりました。 なってしまいました、と言うべきかもしれません。 こんなことになるなんて…という思いが、まだします。 …

12時48分の雲

今日は一日中、もくもくと 元気のいい雲が沸き立つ日でしたが。 中でも一番良かったのが、これ。 12時48分の雲。

花と草履

出かけた先で印象に残った、 ふたつの光。 水に浸かったカーネーションと、 玄関の草履。

影絵の花びら

草むらに咲いていた、白い花。 よく見ると、花びらの上に、 周りの草の影が映っていました。 影絵のように。

五角形

風にゆれる五角形。 じっと見ていると、吸い込まれそうでした。 こちらは夕方。 同じ花ですが、もうしっかり閉じています。 折りたたみの傘みたいに。 花って、本当に不思議です。

雲の目指すところ

今日のお昼過ぎ。 何気なく空を見上げて、すごく驚きました。 空一面に広がる白い雲が、みんな一方向に向かって、 す〜〜っと伸びていたのです。 この雲たちは、どの方角に伸びているのだろう。 雲たちが揃って向かう先には、一体何があるのだろう。 そう思…

バランスと光

朝露たちのバランス 朝露たちの光

斜めに流れる

列車の窓に、流れる雨。 ぼんやり眺めていると、時々、 何かを思い出しそうになるのだけれど。 でもうまく掴めずに、また元に戻る。 きっと気のせい。